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女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
(1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。

2009東京・中国映画週間特集
『花木蘭~ムーラン』スペシャルイベント

撮影:景山咲子

於 渋谷シアターTSUTAYA
10月17日(土)12時~12時半


登壇者:馬楚成(ジングル・マ)監督、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、陳坤(チェン・クン)、房祖名(ジェイシー・チェン)

オープニングセレモニーに先だち、「2009東京・中国映画週間」のイベント第一弾として、『花木蘭~ムーラン』スペシャルイベントが、10月17日(土)12時から、渋谷シアターTSUTAYAで開催されました。映画『花木蘭~ムーラン』本編は上映されないというイベントでしたが、人気俳優さんたちを間近で見ようと、会場はファンで満杯でした。

まずは、「2009東京・中国映画週間」で上映される作品全体を紹介する映像が流されました。

司会の方より作品紹介:
香港の有名な監督である馬楚成(ジングル・マ)さんによる作品で、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、陳坤(チェン・クン)、胡軍(フー・ジュン)、房祖名(ジェイシー・チェン)など、日本でも親しまれているスターが出演しています。中国・韓国・シンガポール・ロシアなど、一流のスタッフ・キャストで仕上げた作品です。

続いてプロデューサーの方より挨拶:
『花木蘭~ムーラン』は、1998年にディズニーが製作したアニメ版の評判を受けて、足かけ2年かけて実写版を製作したものです。

次に、『花木蘭~ムーラン』予告編映像(2分位)が流されました。ヴィッキー・チャオ演じるムーランは、『レッドクリフ』の時の勇姿と重なります。

そして、いよいよ監督とゲスト3人の登壇。一言ずつ挨拶:

ジングル・マ監督:(日本語で)ミナサン、コンニチワ
ヴィッキー・チャオ:(日本語で)ヴィッキー・チャオデス  ヨロシク
チェン・クン:2回目の日本です。よろしくお願いします。
ジェイシー・チェン:(日本語で)ミナサン コンニチワ。ジェイシー・チェンデス。

ここで、4人それぞれのサイン入りグッズの当たる抽選会。
当たった4人のラッキーな方たちが、壇上にあがり、ゲスト4人それぞれと握手して壇を下りていきます。

次に、映画の見所や映画を製作したきっかけをゲスト4人が語ります。

ジングル・マ監督:自分の国を愛する気持ちを大事にしたいと思いで、この作品を作りました。

ヴィッキー・チャオ:ムーランは、歴史的に中国で有名な女性です。偉大な女性の将軍。フランスのジャンヌ・ダルクのように、中国でも女傑が大活躍しました。私にとっても、ファンタスティックで個性的な役を演じることができて光栄でした。アリガトー

チェン・クン:女傑も愛情の一面を持っています。ヒロインの恋物語が、一つの軸になっています。私はその恋の相手役です。

ジェイシー・チェン:ムーランは名の知れた英雄です。私はムーランの一番いい友達役です。この作品で共演する前から、ヴィッキーさんとはとても親しい友達でした。とても重要な役割です。アリガトー


見つめ合うヴィッキー・チャオとチェン・クン   『花木蘭~ムーラン』スペシャルイベント

最後にゲスト4人に、花束贈呈。
フォトセッションが終って、あっという間にイベント終了。立ち去るとき、チェン・クンが、ジェイシーの頭を押さえてお礼させたのが愛嬌たっぷりでした。


せっかくの機会、映画本編が観られないのなら、物語の内容や製作の裏話など、もっともっと聞きたかったというのが正直なところでした。どんな作品なのか、公開が楽しみです。

(取材:景山咲子)


2009東京・中国映画週間特集

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