女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。

『ハチミツとクローバー』 完成披露試写舞台挨拶

◎舞台挨拶登壇者 高田雅博監督
 キャスト:櫻井翔、蒼井優、伊勢谷友介、関めぐみ
司会:伊藤さとり

櫻井 「カップルがたくさん」でなく、いろいろな「片想い」が出てきます。だれかに気持ちを置き換えてみたら共感できると思います。

 この作品はもうアニメにもなって、声まで浸透しているので、(役作りは)とても難しかったです。自分の中で消化できず、監督を信じてついてきました。映画を観てなんだか幸せと思ってもらえたらいいなと思います。

伊勢谷 一瞬で過ぎてしまった夏期講習のような現場でした。(周りへ)これって面白いこと言った方がいいの?(反応に)え、マジ? じゃそれはまた今度(会場笑)。

 大好きな作品になったので、みなさんもそう思ってもらえると嬉しいです。

監督 若い才能をひとつのフレームに収めることができた嬉しさをかみしめながらやりました。

司会 人が恋に落ちるのを観たことはありますか? 自分が恋に落ちたと感じるのは?

櫻井 僕?ないっすねー。そのセリフは加瀬くんが言ったものなので、彼がよくわかると思う。

僕は一目ぼれとかしないです。好きという気持ちで押しちゃうタイプかな。

 ないです。映画のシーンを見るとドキドキしました。自分は鈍感なので、(恋したと)気がつくのが遅くて、しばらくたってからわかるんじゃないかな。

伊勢谷 人どころか、自分自身のも忘れちゃいました。ごめんなさい。この映画に参加して「こういうもんだった」というのを思い出しました。

 ないです。竹本くんがはぐみちゃんを見る目はたしかに恋していると感じました。こっちもドキドキしてよかったです。

司会 四葉のクローバーをもらったことはありますか?

櫻井 ないですね。ロケのとき関さんと探してみましたが、見つかりませんでした。今日、クローバーのペンダントしてきたんですけど、よく見たらただの三つ葉でした(笑)。

伊勢谷 自然の四葉はないです。遺伝子組み換えのがどわ〜っとあるのは見たことがあるけど。

 わんさか生えてるの見たことあります。

伊勢谷 大丈夫か、そこ?(場内笑)

 三重県の田んぼのところ。

伊勢谷 有り難味なくね? いいことあった?

 うーん。お財布に入れました。

 筑波大の現場で見つけたスタッフにもらいました。

櫻井 それは今どこにあるの?

 台本にはさんであります。

司会 観客のみなさんにメッセージを

監督 映画をご覧になったら、その足で告白に行かれたらいいと思います。

 私自身、撮影中ドキドキしながらあゆみを演じられました。みなさんも一緒にどきどきしてもらえたら嬉しいです。

伊勢谷 どうやら団塊の世代にうけるのでは、と期待しています。お母さんと一緒に観に行ってください。みなさんの心の底にあるものを映しています。

 いろいろ話したので・・・気に入ったらより多くの人に良かったといってください。でなかったら・・・黙っててください(場内笑)。

櫻井 この映画ではそれぞれがまっすぐで可愛い恋愛をしています。(たとえば)メールがきた、すぐに返事しないで2時間待たせてから、とかそういうのでなしに。(笑)

伊勢谷 2006年夏の恋愛映画一番のものになると思います。どうぞよろしく。

7月22日より全国ロードショー

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(取材・まとめ:白石)
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