「ラブ・コレクション」シリーズ　記者会見

＜お詫び＞『ココロとカラダ』、『ＯＬＤＫ』の初日を迎え、上映の間に記者会見が行われました。
写真を撮っている間に、録音していたコメントを再生してみると･･･き、聞こえません！！ガーン！！！
俳優さん、配給さん、ごめんなさいっ。メモで残っていた部分と、シリーズ全作品の製作発表時コメントを合わせてお届けします。この次は失敗しません。

『ココロとカラダ』

出席者：阿久根裕子、未向

この日は名古屋に行かれて不在だった安藤監督は、前回の記者会見でこんな風に語っていました。
「大人でもなく子供でもない二人の女の子が、同じ空間に生きているというのをダラダラとやりたかったんです」

阿久根　監督は恐い人かなと思っていたのですが、繊細な方で心の内面を見られている感じがしました。嘘をつかずに演技ができて、濃密な時間が持てました。知美は朝も昼も夜もずっと考え込んだ役柄で、とても勉強になった作品です。いろんなことを感じていただければと思います。

未向　初めは監督の要求を読み取れませんでした。私の人間性までズバッといわれ、カウンセリングを受けているみたいでした。人間って普通に見えても自分の中でバランスをとりながら生きていると思います。そのバランスがちょっと崩れると、トンでもない方向に転がっていく。そんな危うい中で精一杯生きている私達女の子二人の姿を観ていただきたいと思います。心で感じてください。

阿久根、未向

三浦、清水、原監督、北川

『OLDK（オーエルディーケー）』

出席者：原正弘監督、清水美那、三浦誠己、北川絵美

原監督　ラブもエロスもなくて申し訳ない。アクション映画テイストの作品になりました。コミックが原作ですが、映画でできることを考えました。

清水　１週間くらいの撮影中毎日１、２時間しか寝られず大変でした。スタッフの皆さんと仲良く過ごせて、楽しくお仕事ができました。あんまりエロスじゃないんですが不思議な作品になっていると思います。

三浦　後半たたみかけて行くところがあり、エンターテインメントの凝縮された作品になっています。原作は前に読んでいたんですが、忘れていたので読み直しました。

北川　現場ではとても緊張しました。作品はふっと笑えるところがあり、ハッピーに終わるので幸せな気分になれます。

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