女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
[シネマジャーナル]
28号 (February 1994)   p.68

編集後記



最近、香港電影熱にとりつかれてしまい すっかりビデオフリークに。 もっかのお気に入りは「花田[喜喜]事」。 いっぺんでサンドラ・ウーのファンになってしまいました。

(寧)



正月、フジTV放映の「ルナティックラブ」 (『世にも奇妙な物語』の中の一話)の豊川悦司さんはヨカッタ〜。 脚本・監督の岩井俊二さんもしっかりチェックしちゃいました! それから、二十七号増刷、完売ありがとうございます。 今年も気持ちを引き締めて映画を見ていきます。

(海)



私は脱獄囚ブッチ・ヘインズの人質に立候補したい。

(雀)



ベンの里帰りでニューヨークとフロリダに行ってきた。 五人兄弟のベンは親戚巡りに忙しく観たかった映画も観られず、 食べたかったカリフォルニアロールも食べられず、ベンと知り合ったカフェにも行かれず、 買いたかった物も買えずに終わってしまった。わずか十日ほどの旅でサンフランシスコ、 ニューヨーク、コネチカット、ニュージャージー、 フロリダと走り回ったのだから無理ないか。ニューヨーク周辺は雪が舞う寒さ。 フロリダでは暖かい大西洋で泳いだ。やっぱりアメリカは広大だ。

(善)



父親を正月早々亡くして、今号の編集手伝えなくて、 スタッフの皆さんにご迷惑をおかけしました。それにしても、 今時の葬式仏教の金もうけ主義は腹立たしい。 自分の時は金のかからない葬式をやるよう遺言しておこうと思った。

(暁)



中国語圏映画に魅せられています。 27号に引き続き28号も中国語圏の映画を特集、 若いスタッフの熱い思いに支えられて面白い記事が集まりました。読後感をお寄せ下さい。 郵便料金が値上げされミニコミ誌は青息吐息です。 今号より百円値上げさせて頂きました。 今後共よろしくご支援下さい。

(玲)

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