女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
[シネマジャーナル]
27号   p.55

『アメリカンマガジンの女たち』(常盤新平)を読んでいたらノラ・エフロンのことが 出て来たのでちょっと抜粋。

私がバニーガールのグロリア・スタイナム(注・ バニーガールになりすまして潜入記を『プレイボーイ』に発表しデビュー) に興味をもったのは、何をかくそう、彼女が天下の美女に思われたからである。 ほかの女流ジャーナリストもおおむね美しい。 (もっとも、ノラ・エフロンは 少し出っ歯だが。)

アメリカでの女流ジャーナリストの輩出はヴェトナム戦争とウォーターゲート事件の 結果といわれる。女を「もの」としかみない「プレイボーイ」や「ペントハウス」 への激しい反発でもある。彼女たちが自己を語るとき一様に母の一生を考え、 それが出発点になると常盤氏は言う。そして

マスメディアの批評で鋭い切れ味を見せるノラ・エフロンは「乳房について」 というエッセーで、娘時代を回顧し、胸が小さかったことを告白している。 彼女はそれでもブラジャーが欲しくて、母親にねだるが、断られてしまう。 「何につかうの?」と彼女の母親は聴いたのだった。「バンドエードでも 貼っておいたらどう?」…

女流ジャーナリストの書くものはこのようにユーモラスなのだそうである。 (海)

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