女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
[シネマジャーナル]
14号 (1990.04)  p.78

★編集後記★

最近、ものを書くことがどんどん苦手になってきて、もうどうしていいかわからずに、映画館の暗闇に逃げ込む私です。 〈素〉

もーすぐ失業します。姉も妹も失業中です。大牟礼三姉妹は、失業シスターズとなります。失業したら映画いっぱいみれるから楽しみです。 〈亮〉

失業シスタースには悪いけれど、わたしの方は二月から新しい仕事が始まりました。ますます忙しくなって、見たい映画のチケットばかりが懐に眠っています。 〈善〉

数年前に古本屋さんで百円で買った『七月の寒い朝』(ロン・コビック著・白城八郎訳・集英社刊)原題は“ボーン・オン・ザ・フォース・オブ・ジュライ” 私にとって貴重な一冊。映画化はうれしいかぎりです。 〈寧〉

今井監督の本作りに忙しく今号のシネマジャーナルの編集もあまりお手伝いできませんでした。素敵な表紙は古い友人の息子さん宇田川彰くんのお陰です。これからもよろしく。  〈玲〉

実は私はみんなの中で一番甘やかされています。それなのに今回ワープロのヤツが逆らってくれた! これで二度目だ。今度こそオハライバコにしてやる〜!! 〈遊〉

若い力ってあぶなっかしいけれど、見ていて楽しい。頑張っています。この人手不足の時代にシネマジャーナルは優秀な人材がいっばい。これからもよろしく。 〈海〉

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